2013年1月15日火曜日

出会いは電車の中でした。

今回の今さらながらに見てみた映画はサスペンスミステリー、どちらも電車から始まる2本立て。外は雪だったしゆっくりと(^^;

まずは「ツーリスト」

「2大スター競演」というキャッチコピーは「ナイト&デイ」に共通するけれど、もう少し「しっとりとした」ラブ・サスペンス、という感じなのかな。

アンジェリーナ・ジョリーだけで画面が持つ、という圧倒的な破壊力(笑)。
もっとも、身近にいたら濃厚すぎて胸やけしそうな顔立ちだけど(失礼)。

とにもかくにも、ベネチアの景色の美しさに圧倒された。「2大スター」らしい美しい映像づくり、そしてその上でストーリーにも納得感があって(ちょっと細かくは書けないけれど。ムフフ)、肩肘張らずに見ることのできる楽しい映画でした。

で、ジョニー・デップはあんまりカッコよく見えない(^^;

*  *  *

続いては「ミッション:8ミニッツ」

実にハリウッドらしい設定。実にハリウッドらしい展開。大作感はないけれど、気がついたらかなりのめり込んで見てた。

8分ごとに死を迎える主人公。見ているこちらも「痛い」。やがて自分の境遇を認めることになり、覚悟を決めて“最後の8分間”に挑む・・・。

設定は「マトリックス」とか「インセプション」とか「アバター」とか、そして最後は「アルマゲドン」(異論はあるでしょうが)な空気も。

そしてその最後の8分間の電話のシーン、不覚にも涙が出そうだった。そして2つの世界のそれぞれのラストシーン・・・突っ込みどころはたんまりあるが、そうしたうがった見方さえしなければ、実に良かったなぁ、と思えた1本でした。

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